
お宝本舗三方原店、根上り松店共に、12月28日の土曜日から1月5日の日曜日まで、年末年始のおやすみをいただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
金の相場は過去に例がないほどに高騰していますが、ピークを過ぎて少し下がり気味な感触です。金相場は基本的に世界が平和だと下がり、荒れていると上がるもので、今のこの高騰の最大の原因はロシアとウクライナの戦争です。トランプさんがアメリカの大統領になれば、その戦争を止めると公言しているので、おそらく実際に戦争は終わり、それに伴って金相場も下がると考えらます。今は少し下がり気味程度でも、アメリカが戦争終結に向けて本格的に動き出せば、金相場も大きく下がりだす可能性が高いので、そうなる前に金を手放す方が良いかもしれません。
ただ、難しいのはトランプさんと中国との関係です。かつて、リーマンショックに起因する金相場の高騰が落ち着き下がり始めたころに、トランプさんがアメリカの大統領に就任して、中国との経済的な対立が強くなっていったために、金相場は下げ止まり再び上がり始めました。トランプさんが再び大統領になって、ロシアの戦争を終わらせて一時は金相場が下がったとしても、中国との対立が再燃して金相場を押し上げる可能性があります。もし、経済的な対立だけに留まらず、戦争にまで発展したら、今以上に金が高騰する可能性もあります。ただ、その場合だと日本も確実に戦争に巻き込まれる事になるので、金の高騰を喜んでいられるような状況ではなくなってしまうでしょう。
今後の金相場の予想としては、トランプさんが大統領になると、ロシアとウクライナの戦争が終わり、金相場は下がる可能性が高いです。
しかし、トランプさんと中国の対立が新しい金高騰を招く可能性もある。ただ、もしそれが台湾有事にまで発展すれば、悠長に金を売っている場合じゃなくなってしまうので、比較的日本国内が平和な今のうちに貴金属を現金化してしまい、旅行などで楽しんだり、投資のための資金にしたりするのが良いのではないかと思います。