
総選挙終わりましたね。今日の画像は静岡新聞の一面です。自公過半数割れとでかでかと書かれていますが、正直な話、石破総理の言動が迷走したので、もっと大負けすると思っていました。幸いと言うべきか、政権交代まではいかない程度に留まってくれたので助かりました。世界情勢が不安定な中、非自民政権に国政を委ねるのは危険すぎます。自公では過半数割れではあるものの、是々非々で対応してくれる国民民主や維新の理解が得られれば、国防に支障が出る事や、国政が停滞する事もないでしょう。
今回の総選挙が金相場に与える影響ですが、事前にお話ししたように、政権交代しない程度の自民党の負けなので、基本的には今まで通りの政治が続く事になり、もう少し円安が進む事になると思います。また160円まで行くかはわかりませんが、円安が進むので金相場は高くなっていくと予想しています。
野党やマスコミが、裏金だとかステルス公認だとか大げさに騒ぎ立てたので、自民党が凄い悪事をしでかしたかのような印象を持っている人も多いでしょう。しかし、裏金と言っても企業とか他国から賄賂を受け取っていたわけではないですし、それによって政治を歪めていたわけでもない。昭和時代の金権政治の頃の裏金とは意味合いもその規模も全然違うのです。もちろん不記載は悪い事ではありますが、それをあえて裏金という字面の悪い言葉で表現して、実際よりも悪い印象を国民に与えたのは公平な行いだったと言えるのでしょうか?わたしには野党やマスコミが針小棒大に騒ぎ立てて政治を曲げたように思えてなりません。
いずれにせよ、選挙は終わり国民の回答は自公過半数割れとなりました。与党はその事実を受け止め、真摯な政権運営をしてもらいたい。野党は裏金問題を蒸し返したりせず、是々非々で与党の法案と向き合っていって欲しい