ゴールデンウィークと金相場

ゴールデンウィークと金相場先日よりお伝えしているように、根上り松店は4月29日から5月5日まで、三方原店は5月3日から5日までお休みをいただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。ゴールデンウィーク中は祝日が続くので国内の相場は大きく動かないかもしれませんが、日本がお休みの間も世界は動き続けています。ゴールデンウィーク明けには大きく相場が変わっているかもしれませんので、お気を付けください。

金相場はやはり頭打ちになって少し下がり始めましたね。前にもお話したように、金相場の動きは国内の推移を見るよりも、海外の推移を見た方がわかりやすいです。3月上旬に2000ドルを越えた金相場も、その後は1930ドル前後を推移し、今月18日にも一時は2000ドル近くまで高くなったものの、2000ドルの壁を越えられずに再び下がって1900ドル前後に落ち着いてしまっています。こうしてドル建てでの推移を見ていると、やはり金相場のピークは越えてしまっているという印象です。今はなんとか1900ドルを維持していますが、来月になると今度は1900ドルが壁となって1800ドル台を推移する事になりそうな予感がします。

為替の方も、1ドル130円を越える事無く128円前後でとどまっているため、国内の金相場もここ数日は少しずつ下がってきています。もっとも、円安の原因は解消されていないので、今後は130円を越えてくる可能性があるかもしれませんが、急激すぎる為替の変動を放置するほど日本政府も愚かではありません。際限なく円安が進むという事はないと思います。

そんなわけで、ゴールデンウィークが明けるとドル建ての金相場は微減で、少し円安が進むかな?というのがわたしの予想です。仮に金相場が1850ドルくらい、為替が130円くらいになったとすると、国内の金の価格は8500円くらいで、今と大差ない金額になります。しかし、円建てでの金額が大差なくても、ドル建てで下がっているのであれば、世界的には金相場は下がってきている事になり、金の高騰の終わりが近づいてきていると言えます。コロナ禍による経済的な不安、ロシアの侵攻による戦争の不安、そして円安と、金相場が上がる要素が3つも重なるなんて、今後一生出会う事がないかもしれません。今のこの売り時を逃さないよう、ぜひ不要な貴金属を当店にお持ちください。よろしくお願いいたします。


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