お宝本舗

ちょっと前まで暖かい日が続いていたのに、ここ数日で一気に寒くなりましたね。もっとも、いつの間にか11月ももうすぐ終わり12月です。寒くなるのも当然ですね。わたしは慌ててお店のクリスマスツリーを引っ張り出してきました。まだ出したばかりで何も飾っていないので味気ないですが、仕事の合間に少しずつ飾りつけしていきます。

寒くなったと言えば、仮想通貨もずいぶん寒くなってきましたね。仮想通貨のビットコインは、去年の今頃はぐんぐん高騰してきて、１ビットコインが90万円くらいでした。そして、その2週間後の12月7日には200万円越えを記録しました。全くというほど価値がなかった仮想通貨がこれほど高くなるとは、正直わたしも予想できませんでした。しかし、その後の展開は予想通りで、今年の2月には早くも最高値の頃の半額の100万円ほどに、そして今は40万から50万の間を推移しているようです。3000ドルが底値になると予想している人もいますが、はてさて3000ドルで留まるでしょうか？

金の相場は1200ドルが鉱山の採掘コストと釣り合うので、1200ドルが底値だという意見にある程度の信頼性があり、実際に一時的に1200ドル割れした事もあるにせよ、大きく下がる事なく推移しています。しかし、ビットコインには価値を保証するものが何もありません。いくらまで下がるか予想がつかないけど、値崩れを防ぐために適当な目安を挙げているだけなのが実際のところだと思います。金相場は、金そのものの需要に支えられているので価値が全くなくなる心配はないですし、戦争などがおこれば一気にまた上がる可能性がありますが、仮想通貨は望み薄だと思います。

そういえば、今月テレビで放送されたドラマ「遺留捜査スペシャル」が仮想通貨ネタでしたね。妻がこの遺留捜査というドラマを好きで、このスペシャル版も一緒に見ていたのですが、今更仮想通貨ネタをやってて驚かされました。仮想通貨のマイニングが話の肝になっていたのですが、今となってはマイニングは割に合わないらしいので、旬のネタのつもりだったのでしょうが、すでに時代遅れのネタになってましたね。時代の移り変わりが激しいです＾＾；