立春を過ぎれば暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続きますね。なかなか春と言われてもピンとこないかもしれません。しかし、浜松市のフラワーパークでは蝋梅や早生の梅の花が咲き、春の訪れを感じさせます。さらに、この寒い中でも、熱海では桜が満開になっていました。
伊豆の河津町の河津桜は早咲きの桜として有名ですが、熱海の糸川沿いの桜は河津町よりも早くに咲き、日本一早く咲く桜です。河津町のような大々的なものではなく、小さな川の両岸に数十本並んでいる程度ですが、見応えは十分ありました。可愛らしいメジロがたくさん飛び回っていたのも印象的でしたね。
また同じ熱海には日本一早咲きの梅、そして遅い紅葉で有名な熱海梅園もあります。早咲きの梅から遅咲きの梅まで、たくさんの梅の木があるので、様々な梅の花を楽しむことができます。今は早咲きの梅が半ばほど咲いている状況なので、見頃にはまだ少し早いですが、梅まつりでは出店や大道芸も行われていて、すでに大勢の観光客でにぎわっていました。
浜松からだと、同じ静岡県といっても静岡の西の端から東の端までなので、気軽に行くにはやや遠いですが、一足早く春の訪れを感じられる熱海の糸川の桜と梅園はおススメの観光地です。この三連休に行ってみてはいかがでしょうか?わたしの方は、一足早く花粉症が酷くなってしまい、苦しい春の訪れを感じています^^;