はるか海を越えて

はるか海を越えて当店では古銭を扱っているので、外国のお金をお持ちいただく事も多いです。正直なところ、海外旅行で余った小銭とかは申し訳ない程度の金額でしか買取できないので「また次回旅行されたときにお使いください」とお返しする事もあります。しかし、そのような外国のコインの中にもお宝が混じっていることもありますので、やはりまずは一度お持ちいただくのが一番ですね。

例えば、今回用意した画像はモントリオールオリンピックの記念コインです。カナダの10ドル硬貨が2枚、5ドル硬貨が2枚で合計30ドルのコインになります。今のカナダドルは80円前後なので、30カナダドルを日本円にすると2400円程度ですが、当店ではその倍以上の金額で買取することが出来ます。
モントリオール以外でも、メキシコ、ミュンヘン、モスクワ、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテナなど近代オリンピックが開催された土地では、オリンピックの記念硬貨が発行されいますが、どれもおおむね額面以上の価格で買取することが出来ます。日本の東京オリンピックの記念1000円硬貨や100円硬貨、長野オリンピックの10,000円硬貨なども、額面以上の価値があります。

また、半世紀くらい古い硬貨には、付加価値のある品もいくらかあります。1964年のケネディ大統領の絵柄の半ドル硬貨や、女神の絵柄の1ドル硬貨は比較的集めやすく人気も高いです。インディアンの絵柄の金貨も人気が高いですね。インディアンの金貨は額面が10ドルですが、その数十倍の値段がつきます。ただ、インディアン金貨はデザイン的な人気が高いので、デザインをまねた模造品もあるので要注意です。
いつぞやお話したように、中国の品物の人気が高いのはもちろんですね。それほど古いものでなくても、パンダの絵柄の銀貨や、龍の絵柄の銀貨はなかなかイイ価格をご提示できるかと思います。中国の銀貨には、三国志の英雄である劉備、関羽、張飛、諸葛亮の4枚セットの銀貨もあって、三国志好きなわたしは個人的も欲しいくらいですw

などなど、例を挙げていくときりがありません。このように買取できる海外の硬貨もいろいろあって、言葉では説明しきれませんので、分類などしなくてもかまいませんので、じゃらじゃらとそのまま当店までお持ちください。ただ、冒頭にもお話したとおり、申し訳ない程度の金額になることの方が多いですから、値段がつけばラッキー!という程度の気持ちで来ていただけると助かります。いずれにせよ、何か縁があってはるか海を越えてやってきたコインたちです。捨ててしまう前に、一度わたしたちにお見せください。よろしくお願いいたします。


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