お宝本舗

今日は令和２年２月２日で２並びの日ですね。西暦で見ても、２０２００２０２となって、２と０だけが並ぶ上、右からも左からも同じ並びという非常に稀有な日付です。こういう珍しい日付を記念して、この日付の入った消印を付いた切手や切符などが販売されてきました。今日の画像はそんな珍しい日付を記念して郵便局が発行していた消印付の切手たちです。平成８年８月８日のように同じ数字が並ぶ日だけでなく、平成４年３月２１日とか、平成４年５月６日のような並びの日付もあります。

こういった記念品は、作られる量が多く、希少価値は付きにくい傾向にあります。特に、切手に関しては収集する人が激減している上、熱心なコレクターが多かったため、非常に多くの人がこのような珍しい日付の消印付切手をたくさんお持ちなのです。欲しい人が少ないのに、現存する数が多いという事は、需要と供給のバランスが供給の方に傾いてしまっているため価値が低くなってしまうというわけです。切手のコレクターは減りましたが、熱心な鉄道ファンはまだ多いので、特別な日付の入った切符の方がまだ需要がありそうですが、それでもやはりあまり高くはありません。

今の時代だと、切符や切手なんかより、今の流行りの品に日付が入っている方が、需要があって高くなるかもしれませんね。例えば、有名神社の御朱印とかどうでしょう？平成最後の４月３０日と令和最初の５月１日の日付の入った御朱印が、ネットオークションで高値で落札されたのがニュースになりました。正直、行ってもいない神社の御朱印をネットで買う気持ちが理解しがたいのですが、それだけ御朱印集めがブームになっているという事です。令和２年２月２日の御朱印も高く売買され、一儲けする人が出てくるかもしれませんよ。わたしは恐れ多いので、そんな事できませんが＾＾；