禍福は糾える縄の如し

二週続けて私事で恐縮ですが、祖母が亡くなりました。産まれてくる人もいれば、亡くなる人もいるのは当然の事ですが、我が子が産まれたわずか一週間後に祖母を亡くすとは思ってもいませんでした。ただ、大正生まれで96歳なので大往生だと思います。90歳まで自動車を運転していた元気な祖母でしたが、去年から寝たきりになってしまい、もう長くないと聞いていました。そんな祖母が、我が子が産まれてくるまで頑張って生きていてくれたのが嬉しかったです。子供がわかるようになったら、お前はひいばあちゃんに祝福された産まれてきたんだと、伝えてあげたい。

早くに夫を亡くした祖母は、畑仕事の合間にスーパーでパートをして家計を支えてくれていました。子供の頃に、そのスーパーへ遊びに行くと、100円玉をくれて好きなお菓子を買わせてもらいました。休みの日には、よく寿がきやに連れて行ってもらって一緒にラーメン食べたのが忘れられません。家の中でファミコンで遊んでいると、子供は外で遊ぶものだと、よく怒られたものです。懐かしい記憶がたくさん蘇ってきます。今まで見守ってきてくれてありがとう。何より、息子が産まれるまで頑張ってくれてありがとう。そうやって、わたしが今までもらったたくさんの愛情を、今度はわたしが息子に与えていくよ。


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