安倍総裁三選

先日行われた自民党の総裁選挙で、安倍総裁の再選が決まりました。自民党の総裁選は、実質的に日本の総理大臣を決める選挙なので、安倍総理の今までの実績が認められたという事なのでしょう。それに北朝鮮の問題はまだ落ち着きそうにないですし、アメリカのトランプ大統領やロシアのプーチン大統領と渡り合ってもらわなくてはなりません。自民党の悲願でもある憲法改正も実現しなくてはいけません。現時点で総理大臣の重責を担えるのは安倍総理しかいないと思います。働き過ぎで、体調が心配になってしまいますが、安倍総理には次の3年間も頑張っていただきたいです。

対抗馬の石破さんは残念ながら総理大臣の器ではなさそうでしたしね。この総裁選にあたって、石破さんは地方創生を訴え、47都道府県全部に対してメッセージ動画を配信するなど、精力的に活動されていましたが、自民党総裁としてや、日本の総理大臣としてというより、かつて務めていた地方創生担当大臣としてならふさわしいアピールの仕方で、とても日本を背負う人とは思えません。石破さんは安倍総理をモリカケ問題で責めましたが、その加計学園問題も、この石破元地方創生大臣が在職中に、獣医師会の要請を受けて獣医学部新設に対する障害を作った事が、問題をややこしくした原因の一つでした。それに、加計問題に関するテレビや新聞での様々な報道の中で「ある自民党の閣僚経験者」みたいな感じで名前を明かさずに総理を批判する声が紹介されていましたが、この「ある自民党の閣僚経験者」はほとんどの場合、石破さんの事だったのではないかと思います。そうやって長期間にわたり総理に対するネガキャンをしておいて、よくもまあ正直、公正なんて言えたものです。それがわかっているから、石破さんの議員票は少なかったのでしょうね。地方の党員票は結構多く入っていましたが、何を期待して石破さんに投票したのか理解に苦しみます。

しかし、問題は3年後ですよね。今の党則では任期は3年で、連続は3期までと決められています。党則をまた変えない限り、次の総裁選挙では安倍総裁以外の人を選ばなくてはなりません。党則を変えて昔のように再選の制限をなくすのも手かもしれませんが、安倍総理の体調も心配だし、次の世代のリーダーも育ってもらわなくてはいけないので、いつまでたっても安倍総理におんぶにだっこと言うわけにはいきません。石破さんが総理の器でない事は明白ですが、じゃあ誰なら良いの?と問われると答えに窮してしまいます。順当に考えれば岸田さんでしょうが、外相を務め国内外に顔が売れてきている河野さんも候補じゃないかと思います。野田さんはガクトさんの件とかで評判落としちゃったのでちょっと難しいかも?テレビなどでは人気のある小泉さんはまだまだ力不足でしょうね。15年後くらいにはどうかわかりませんが、そのころには小泉さんより地元浜松の城内さんの方が総理にふさわしい大政治家になっている事を期待です。

とにかく、この困難な3年間を安倍総理になんとか乗り越えてもらって、その間に実績を積んだ新たなリーダーに無事にバトンタッチできる事を期待しています。


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