株価や為替と金相場

節分が過ぎ、暦の上では春となりましたがまだまだ寒い日が続きます。記録的な寒さが続く今日この頃ですが、金相場は熱くなっていますよ。金相場は昨年の年末に大きく落ち込みました。それまで1オンスあたり1700ドルほどで推移していたNY金価格が、12月に一気に1550ドル程度まで急落したのです。それが、年が明けてからじわじわと価格を戻し、今また1700ドルを越えてきました。年末に売り時を逃してしまった方にチャンス到来です。ぜひこの機会に当店にお売りください。

基本的に、株価やドルが下がると金の相場は上がります。株や現金を持っていても資産が減っていくだけなので、普遍的な価値のある物である金に換えることで、資産の目減りを防ぐのが目的です。このところ社会情勢が不安で、株価もドルもユーロも下がる一方ですから、金の需要は高まる一方です。
しかし、金で支払ができるわけではないので、キャッシュが必要なときには金を換金する必要が出てきます。急激に株価が下がった損失を埋めるため、あるいは現金での支払などが必要なときに、企業や投資家たちが金を換金売りするのです。

また、以前もお話したように、NYの金価格に対して日本円でいくら?となるので、円高になればなるほど日本の金価格は下がってしまいます。今は金の価格が戻ってきていますが、円高が進んだり、換金売りが重なって、また年末のように突然に価格が下がることもあり得るのです。相場なので明日がどうなるかはわかりませんが、今は十分に高い水準になってきているので、ぜひご検討ください。


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